立派な秋田犬、制御可能な秋田犬にする大事な時期です。
① 生後三カ月までは、「可愛い」で構いません。それ以降は少し大人扱いをします。「座れ」「待て」「よし」を食事のときに少しづつ習慣づけます。それも少し低い声で。
② 生後七カ月までに、骨格が出来上がります。食事には「医食同源」を基にカルシューム、動物性たんぱく質を考慮してアイムスと共に与えます。この時期に体を完成させれば、秋田犬らしい堂々たる風格になります。
③ 洋犬との違いを忘れないように。寝ているときに起こせば、怒ります。そこで「体罰」は誤りです。
④ 二歳になれば、飼い主と家族には従順なそして、他人には「警戒心」を持つ秋田犬本来の姿になるでしょう。
⑤ 首輪はチョークチェーンを推奨します。100%外れることはなく、しつけや散歩には適しています。散歩中に秋田犬が逃走しないように、あくまでも「秋田犬」は危険性があります。
⑥ 特に小さな子供や小型犬の「キャンキャン」といったハイテンションな声には敏感で嫌います。
⑦ ワクチン接種後に、多くの人に触ってもらい、散歩も時には車の騒音に慣らし、人の大勢いる場所に連れて行きます。この時期に行ってください。
そうすれば、きっとパートナードッグとして用心棒としての「秋田犬」になることでしょう。